■ブランドは企業が作るのではない
you don’t own your brands
■毎日が投票日と考える
every day is election day
■魚(顧客)がいるところで釣りをすべし
fish where the fish are
■賞賛せずにいられないような真のコンテンツこそが成功につながる
success revolves around genuine, compelling content
“「参加してもしなくても、何が何でも通常学級」と言われる保護者の方々は、
自分がまったく参加できない会議、たとえば外国語のみによって話し合いが進行している会議に、
四十五分間じっと着席して、時に発言を求められて困惑するといった状況をご想像いただきたい。
これが一日数時間、毎日続くのである。”
はっきり言ってしまうと、好きなものを仕事にしている人というのはどこか頭がおかしいんですよ。頭が悪いという意味ではありません。むしろ大半の人は賢いです。アニメーターでも漫画家でもそうですが、基本的に大半の人が常軌を逸した労働環境の上で、やっと食えるくらいの賃金で働いているわけで、まともに考えればリスクを負わずに普通に働いた方が楽しい人生を送れるに決まっているわけです。それでもその職に就く人間はそういう普通の感覚が麻痺してしまうくらいそれに賭けてきてしまった人たちなわけです。
なので、まず「○○になろうかどうか迷っている」とか人に相談している時点で、もうその人は向いていない。感覚がまともすぎる。仮にその仕事に就けたとしても、結局続けるべきかどうかで悩んで、まず成功できない。目の前のいばらの道を進むか迷っている人間が何の躊躇もなく突き進む異常な人たちと闘って勝つ自信があるのか、と。その断固たる決意があるかどうかは見る人が見ればすぐわかると思います。
そこで出てきた面白いアイデアが、「ならば、卒業した後成功している学生からはその分多めに取り立てればいいじゃないか」というものです。これは筆者のアイデアではなく、イギリス政府のアイデアなのですが。
もともとの話は、連立与党の一角である自民党が「大学の無料化」を公約に掲げたところから始まっています。野党でいる間は気楽に正義を語っていられた彼らも、いざ政権を担う段になれば「金」という現実に向き合わざるを得ません。そこで出てきたアイデアが、「学費はタダだが学位は買い取り (graduate tax)」、「投資銀行などで高給取りになった卒業生は割り増しで学費を払う」「学費を在学中に支払うのではなく、一生涯にわたって所得の1%を大学に支払続ける」というわけです(注)。